東芝DMI、タスク管理刷新でウェビナー準備期間半減 工程を標準化

2026年9月4日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 東芝デジタルマーケティングイニシアティブ(東芝DMI)は、ヌーラボのプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」を活用し、顧客企業のウェビナー運営業務を効率化した。9月3日、ヌーラボが発表した。多岐にわたる工程のテンプレート化により、企画具体化にかかる期間を従来の2カ月から約1カ月へ半減させた。今後は他の業務やプロジェクトへも活用範囲を拡大し、作業ミスの削減を図る。

 東芝DMIは、デジタルテクノロジーを活用したコンサルティングやソリューションを提供し、企業のマーケティングや営業活動の変革を支援している。

 同社では年間20〜30本のウェビナー運営を手がけているが、従来は登壇者の情報回収や資料準備、集客施策、アフターフォローといった多岐にわたる作業を開催のたびに洗い出し管理していた。そうしたなか、シリーズ展開を前提とした大型ウェビナーの企画が決まり、継続的な開催に対応できる運営体制の構築が急務となった。そこで、作業手順をテンプレート化して再利用できるBacklogを採用した。

 実際の運用では、企画から開催後のフォローまでの工程を約100件のタスクとしてBacklogに蓄積した。次回以降の開催では蓄積したタスクを展開して活用することで、作業を一から整理する手間を省き、企画の具体化に要する期間を2カ月から約1カ月に短縮した。また、複数のウェビナーを並行して進める際には「マイルストーン」機能を活用し、開催回ごとにタスクを整理している。各担当者が事前に進捗を更新する運用を定着させたことで、社内会議での状況確認にかかる時間を減らし、議論や意思決定に集中できる環境を整えた。

 さらに、顧客企業もゲストユーザーとしてプロジェクトに招待している。確認事項や決定事項を同じ環境上で記録・共有することで、認識のずれを防ぎながら円滑に施策を推進できるようになった。

 東芝DMI ソリューション本部ソリューション推進部ソリューション推進第二担当の大西グループ長と齋藤氏は、「ウェビナー運営の型ができてからは企画の具体化を効率的に進められるようになり、毎回一から検討する時間も削減された。Backlogでは常に最新の状態を共有でき、顧客とも共通認識を持てる。情報が提示されて役割分担が明確になるため、仕事の進めやすさにもつながっている。今後はほかの業務やプロジェクトにもBacklogの活用を広げ、ミスや抜け漏れの削減につなげたい」としている。

ニュースリリース