極楽湯、シフト管理ツール「らくしふ」導入で店舗業務効率化

2024年10月18日19:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 極楽湯は、店舗スタッフのシフト管理業務効率化のため、クロスビットのシフト管理ツール「らくしふ」を導入した。2024年10月18日、クロスビットが発表した。導入により、シフト作成時間が半減し、店長は顧客満足向上のための業務に集中できるようになった。

 極楽湯は、「RAKU SPA」などの温浴施設を全国に展開している。店舗数日本一を掲げ、数百人のスタッフが勤務している。従来は紙ベースでシフト管理を行っており、店長はスタッフからの希望シフトの確認やエクセルへの入力、調整作業のために、店舗業務がなくても店舗に通勤する必要があった。また、事務所でシフト作成の時間を確保しても、現場対応により作業が中断されるなど、シフト作成業務は店長にかなり大きな負担となっていた。

 極楽湯は、複数のシフト作成システムを検討し、クロスビットのらくしふの導入を決めた。らくしふの導入により、スタッフはスマートフォンから直接希望シフトを提出できるようになった。店長は希望シフト確認のために店舗に行く必要がなくなり、シフト作成にかかる時間も大幅に削減された。

 RAKU SPA 鶴見店 店長の小野田裕一氏は「らくしふは、シフト管理の工数削減に非常に有効です。導入前と比べ、シフト作成にかかる工数が大幅に減少しました」とコメントしている。また、らくしふでは、確定したシフトをスタッフがスマートフォン上で確認できるため、確認漏れによる遅刻や欠勤も解消された。さらに、ヘルプ募集機能を活用することで、シフトの空きが生じた際に、条件を満たすスタッフにチャットで簡単に再募集をかけることができるようになり、効率的にシフトを埋めることが可能になった。

 小野田氏は「この投資は、顧客満足・従業員満足の双方に大きく寄与する、非常に価値のあるものだと感じており、他の店舗へも積極的に導入を進めていきたいと考えています」と述べている。

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