オープンワークは、契約関連業務の効率化と運用性の向上を目的にクラウド帳票サービス「帳票DX」を採用した。8月7日、同サービスを提供するオプロが発表した。「Salesforce」上の情報を基に、数十パターンに及ぶ申込書テンプレートを自動で出し分け、電子契約サービスと連携した業務フローの確立を目指す。
オープンワークは、就職や転職のための情報プラットフォーム「OpenWork」を運営している。企業向けサービス「OpenWorkリクルーティング」では、顧客との契約管理にSalesforceを活用してきた。しかし、ダイレクトリクルーティング契約やエージェント契約など、契約の種別ごとに申込書などのフォーマットが異なり、その組み合わせは数十パターンに上る。そのため、テンプレートを効率的かつ柔軟に管理できる仕組みが求められていた。
また、業務効率化のために電子契約サービスとの連携も想定しており、設定の容易さや、特定の担当者に依存しない運用のしやすさも重視していた。こうした背景から、Salesforceと連携して柔軟なテンプレート設計が可能な帳票DXの採用を決定した。
帳票DXの導入により、Salesforce上の商談情報を基に適切な申込書テンプレートを自動で出力できるようになり、契約書類作成時の個別対応の手間を削減できる。加えて、帳票出力から電子契約までの一連の流れがスムーズにつながることで、業務の大幅な効率化を見込んでいるという。
さらに、容易な操作性を生かしてテンプレート管理の内製化も進める。専門的な開発知識がなくても担当者自身でテンプレートの追加や更新を行えるため、特定の個人に依存しない運用体制の構築につなげたい考えだ。