アーバンリサーチ、基幹システム刷新で店舗とECの在庫を一元管理しオムニチャネル化推進

2026年4月29日08:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 アーバンリサーチは、オムニチャネル戦略の推進に向けた新たな基幹システムとして、フューチャーアーキテクトの「FutureApparel」とオムニチャネル戦略支援サービス「Omnibus Core」を採用した。4月27日、フューチャーアーキテクトが発表した。今年3月に全面稼働しており、実店舗とECサイトの在庫情報の一元管理を実現した。在庫補充の自動化による業務効率化や、店舗とECのシームレスな運営による顧客サービスの向上を目指す。

 メンズ・レディースウェアなどの企画・販売・製造を手がけるアーバンリサーチは、幅広いアパレルブランドを展開している。変化の激しい市場環境で持続的な成長を実現するために、ビジネスの要である基幹システムの抜本的な見直しと、DXを加速させる強力な基盤の構築に取り組んだ。

 新たな基盤には、フューチャーアーキテクトがアパレル業界向けのシステム開発で培った知見を体系化したプラットフォームであるFutureApparelと、オムニチャネル戦略を支援するOmnibus Coreを選定した。

 FutureApparelは、マスタ管理や発注・仕入、在庫コントロール、入出荷管理といったアパレル業界特有の業務を包括的にカバーするプラットフォーム。アパレル特有の複雑な商品管理に適合した操作性を備えており、カラーやサイズを組み合わせた最小管理単位(SKU)だけでなく、店頭での陳列(フェース)を計画する上で不可欠な管理単位であるFKU(Face Keeping Unit)の運用にも対応しているという。一方、オムニチャネル戦略の要となるOmnibus Coreは、実店舗、自社ECサイト、外部ECサイトで個別に管理されていた商品や在庫情報を一元化する役割を持つ。

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出典:フューチャーアーキテクト

 アーバンリサーチは、この新システムを基盤にオムニチャネル戦略を加速させ、より精度の高い商品開発と、店舗・ECのシームレスな運営による顧客サービス向上を目指す。さらに、在庫補充の自動化や在庫引当機能強化による業務効率化と生産性向上も図る。同社社長の竹村圭祐氏は、「フューチャーアーキテクトはアパレル業界への知見も深く、当社のビジネスの本質を理解した上での業務プロセスの抜本的な見直しに大きく貢献してくれた。この新システムは当社のDXを加速させる強力な基盤になると確信している」とコメントしている。

ニュースリリース