WOOCは、施設運営の効率化と拠点拡大への対応を目的に「Akerun入退室管理システム」を採用した。4月27日、同サービスを提供するPhotosynthが発表した。一部を除く全国のコワーキング施設に導入し、会員管理のための基幹システムとの連携によりスマートフォンでのアプリ解錠を可能にした。これにより従来のセキュリティカード管理に伴う運用工数を大幅に削減し、利用者の利便性も向上させたという。今後はさらなる拠点数と会員数の拡大に対応できる基盤として活用していく考えだ。
全国でコワーキングスペースやレンタルオフィス「BIZcomfort」を190拠点以上展開しているWOOCは、事業の急拡大に伴い、従来利用していた入退室管理システムや基幹システムの課題が顕在化していた。拠点や会員が増加する中で、セキュリティカードの新規発行や再発行、郵送作業などに多大な手間がかかり、運用管理の工数が増加していたという。
また、会員規模の拡大に対応するため新たな基幹システムへの移行を検討しており、新システムと連携でき、将来的な拠点や会員の増加にも耐え得る入退室管理の仕組みが必要だった。そこで、新たな基幹システムとの連携が可能で、拡張性の高いソリューションとしてAkerunを選定した。
Akerunの導入により、BIZcomfortの運用効率は大幅に改善されたという。セキュリティカードの発行や郵送の手間がなくなり、カードの紛失などによる突発的な対応も解消された。会員登録からアプリへの解錠権限の付与、権限の管理までをシステム上で即時に完了できるようになり、拠点拡大に伴う運用負荷を大幅に削減できたとしている。また、アプリ解錠により利用者数の上限がなくなったため、従来のシステムにあった会員数の制約も解消された。
施設を利用する会員にとっても大きなメリットが生まれている。利用者はセキュリティカードを持ち歩く必要がなくなり、普段から利用しているスマートフォン一つで全国の拠点に横断的に入退室できるようになった。カードの紛失や携帯忘れによるトラブルが解消され、より快適で安心な利用環境が実現したとしている。