Foonzは、本人確認業務の効率化と顧客体験の向上を目的にeKYC(電子本人確認)サービスの「TRUSTDOCK」を採用した。4月7日、eKYCのソリューションを提供するTRUSTDOCKが発表した。
Foonzは、オムニチャネル型コミュニケーションプラットフォーム「ソクコム」と多機能CTI「Ever Call」を提供している。同社はこれらのサービスを通じ、多様な顧客とのコミュニケーションを実現している。しかし、犯罪収益移転防止法に基づく本人確認・法人確認業務において、従来の郵送手続きでは煩雑な書類管理や人的リソースの負担が課題となっていた。これらの課題を解消し、業務効率化を図るため、デジタル本人確認サービスであるTRUSTDOCKを導入した。
TRUSTDOCKは、デジタル本人確認・法人確認APIを提供するだけでなく、顧客確認業務プロセス全体をワンストップで受託することで、Foonzのコスト削減と業務効率化に寄与する。また、法人確認では法人番号から必要な登記情報を確認できるため、顧客が登記事項証明書を準備する手間を軽減し、顧客体験の向上にもつながる。
TRUSTDOCKの豊富な運用実績と、Foonzが提供するソクコム、Ever Callそれぞれのニーズに対応した柔軟な提案内容が導入の決め手となった。デジタルへのスムーズな移行を支援するサービスが評価された。
今後、FoonzはTRUSTDOCKの導入で得られる業務効率化やコスト削減効果を活かしつつ、「ソクコム」や「Ever Call」を通じた顧客満足度向上にさらに注力する。
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