「乗換案内」のジョルダン、悪質広告対策にGeoEdge採用 ユーザー保護と収益安定化へ

2026年8月13日12:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 ジョルダンは、経路検索サービス「乗換案内」の悪質広告対策と広告収益の安定化を目的に、広告品質管理プラットフォーム「GeoEdge」を採用した。8月11日、同製品を提供するGeoEdgeが発表した。悪質広告のリアルタイム検知と遮断により、ユーザー体験の毀損を防ぎつつ、広告運用環境の改善を図る。

 ジョルダンが提供する乗換案内は、多くのユーザーの移動を支える交通検索サービスだ。移動直前や移動中に利用されることが多く、スムーズな操作性やサービスの信頼性を重視している。しかし、2018年頃から「ウイルスに感染しました」といった偽の警告表示や、閉じられない全画面広告、不正リダイレクトなどの悪質広告による被害が顕著になっていた。これによりサービスの利用が妨げられ、ユーザーからの問い合わせや不満の声が急増し、サービスの信頼性低下や離脱リスクが課題となっていた。

 不正広告の発生源は多岐にわたり、個別対応には限界があった。広告配信の停止や広告枠の見直しも検討していたが、ユーザー体験の保護と広告収益の維持を両立させる手段として、GeoEdgeの採用を決めた。悪質広告の検知と遮断をリアルタイムに行い、ユーザー体験を損なう不正挙動を未然に防げる点を評価した。さらに、配信元やクリエイティブの可視化により原因特定から再発防止までを一貫して対応できること、複数の広告事業者を横断して品質管理を一元化し、ブロック漏れのリスクを低減できることも決め手となった。

 GeoEdgeの採用により、問題発生時の原因特定や対応スピードが上がり、安定した運用環境が構築された。これにより、広告収益の回復に貢献しているという。品質管理体制が強化されたことで担当者の監視負担も大幅に軽減され、新たな広告配信事業者との連携など、収益拡大に向けた取り組みにも注力できるようになった。

 同サービスの広告品質管理に携わるコンパスティービー(ジョルダングループのモバイルマーケティング会社)の伊藤綾子氏は、「これまでは常に広告品質を気にかける必要があったが、現在では監視負担から解放され、運用に集中できる環境が整っている」とコメントしている。現在は通報アラート機能を活用し、ユーザー視点での広告品質向上にも取り組んでいるという。今後はモバイルアプリ向けの「AppHarbr」も活用し、アプリ領域でのさらなる広告体験の向上を進める考えだ。

ニュースリリース