野村ホールディングスは、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューション「Qualtrics EmployeeXM」を採用した。8月25日、クアルトリクスが発表した。全世界の従業員約28000人を対象に従業員体験(EX)プログラムを刷新し、エンゲージメント向上や職場環境の改善につなげる。
野村ホールディングスは、ウェルス・マネジメント、インベストメント・マネジメント、ホールセール、バンキングの各部門を展開する金融サービスグループ。従業員満足度とパフォーマンスの向上、従業員との新たな関係構築を目的に、データに基づくアプローチを取り入れたEXプログラムの再構築を進めている。
従来、同社では部門ごとに複数のプラットフォームを用いて多様なアンケート調査を実施していたため、全社におけるEXの実態を包括的に把握することが難しく、課題となっていた。そこで、従業員の声を包括的かつ継続的に集約・把握できる基盤としてQualtrics EmployeeXMを採用した。
今回の刷新により、従来の単発的な年次調査から、従業員のライフサイクル全体を把握できる包括的なプログラムへと移行した。日本をはじめグローバルオフィスで展開し、全世界の従業員約28000人を対象に運用している。
Qualtrics EmployeeXMの活用により、管理職は取り組むべき課題を明確にし、データに基づいた効果的な解決策を迅速に実施できる環境を整えた。また、従業員自身が職場環境の改善に主体的に取り組む組織風土の醸成にもつなげる考えだ。
野村ホールディングス執行役員CHRO兼CHOの尾崎由紀子氏は、「クアルトリクスのEXソリューションの導入によって、より戦略的かつ従業員中心のアプローチに移行できた。従業員一人ひとりのニーズを深く理解し、全社的な対応が可能になったと感じている。従来の単発的な年次調査から従業員のライフサイクル全体を把握できる包括的なプログラムへとシフトすることで、管理職は取り組むべき課題がより明確になり、効果的な解決策を実施できるようになる。従業員自身が職場環境の改善により主体的に取り組めるようになることを期待している」とコメントしている。