Jストリーム、商談自動記録で営業状況を可視化 入力工数半減と予測精度向上へ

2026年8月26日16:23|ニュースCaseHUB.News編集部
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 Jストリームは、ベルフェイスのSalesforce入力エージェント「bellSalesAI」を採用し、2026年7月から本格稼働を開始した。8月25日、ベルフェイスが発表した。案件情報の入力負荷を軽減するとともに商談状況を可視化し、受注予測の精度向上を図る。

 Jストリームは法人向け動画配信プラットフォームなどを手掛ける動画ソリューション企業。同社では営業パイプライン管理にSalesforceを活用してきたが、約100名の担当者による案件入力の粒度にばらつきがあり、日々の変化を反映した正確な受注予測を立てにくい課題を抱えていた。また、入力が査定指標の一つとなっていたことで現場の負担感が生じ、マネージャーが手作業でExcel管理を行う場面もあるなど、運用の形骸化が長年の課題となっていた。

 こうした背景から、同社は現場の負荷軽減による根本的な改善を目指し、AIによる商談情報の自動入力ツールの検討を開始した。過去に営業支援ツールを導入した際、別ツールへのデータ移行の手間から利用が形骸化した反省を踏まえ、Salesforceへのデータ一元化を最重要視。現場が迷わず使えるシンプルな操作性や、Salesforceに特化した連携性を評価し、bellSalesAIの採用を決めた。

 bellSalesAIの導入により、商談内容がAIによって自動で構造化され、Salesforceへ即座に蓄積されるようになった。これにより、パイプラインに登録される情報量が均一化し、入力工数は最大50%削減される見込みだ。また、商談に集中できる環境が整ったことでヒアリング精度が向上したほか、他部署からの案件確認の手間も軽減されるなど、組織全体の業務効率化にもつながっている。

 Jストリーム営業本部副本部長兼マーケティング部長の小室賢一氏と、プロダクトマーケティングセールス部プロダクトセールス課課長の黒崎勝也氏は、「bellSalesAIの導入により商談内容が自動で整理され、商談そのものに集中できるようになった。提案の質向上やヒアリングの深掘りが進むとともに、案件把握のためのコミュニケーションコストの削減にも期待している」とコメントしている。

 今後は、蓄積された情報の運用ルーティンを確立するとともに、Salesforce内の構造化データを活用したAI連携も視野に入れ、受注失注理由の自動抽出や案件進捗管理などの高度化を進めていく。

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