神恵内村、富士通Japanの予防歯科クラウドサービスで住民の意識向上と行動変容促す

2024年9月9日08:45|ニュースリリース公開日 2024年6月19日|ニュース
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 北海道神恵内村と富士通Japanは6月19日、同社の「Fujitsu 予防歯科クラウドサービス」を採用して住民の歯と口腔の健康に対する意識向上と行動変容の促進に取り組むと発表した。

 神恵内村では、成人を対象とした歯科検診費用助成制度があるものの、受診率が低いことが課題になっていた。村民の健康意識を高め、歯科検診の受診率向上につなげるため、富士通Japanと連携し、予防歯科クラウドサービスを活用する。

 具体的な活動としては、小中学生向けの学校歯科検診で、むし歯のなりやすさを可視化し、その結果を生徒や保護者のスマートフォンで参照できるようにすることで、歯と口腔の健康に対する意識向上を図る。さらに、ホームケアの継続や、かかりつけ歯科医院への通院といった行動変容も促すという。

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取り組みのイメージ

 神恵内村は24年5月から、成人検診や乳幼児健診でもFujitsu 予防歯科クラウドサービスを活用している。今後は、全世代を対象に、唾液検査などの口腔精密検査を含めた歯科検診費用の助成も検討。ホームケアの継続と定期的な歯科検診の受診を促進することで、糖尿病や認知症などのリスク低減、生涯医療費の抑制につなげたい考えだ。

ニュースリリースURL
https://www.fujitsu.com/jp/group/fjj/about/resources/news/press-releases/2024/0619.html