JCOMフィナンシャル、ローン申込時の本人確認をオンライン化 事務負担を軽減

2026年2月2日21:41|ニュースCaseHUB.News編集部
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 JCOMフィナンシャルは、個人向けローン「J:COM プレミアムローン」の申込時における本人確認業務の効率化を目的に、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を採用した。2月2日、同サービスを提供するLiquidの親会社であるELEMENTSが発表した。これにより、申込時の書類郵送が不要になるほか、オペレーターによる手作業の確認業務を短縮し、迅速なサービス提供につなげる。

 JCOMフィナンシャルは、J:COMグループの金融サービス事業を担う企業。2025年11月から、J:COM加入者限定の個人向けローンサービスであるJ:COM プレミアムローンの提供を開始している。同サービスは、専用アプリやWebサイトから申し込みから返済までを完結できる利便性を特徴としており、申込完了から最短10分での利用を可能にしている。

 これまで、個人向けローンの申し込みに伴う本人確認手続きでは、書類の郵送やオペレーターによる目視確認など、アナログな工程が課題となっていた。新サービスの提供にあたり、これらの事務負担を軽減し、ユーザーの利便性を高めるための仕組みが求められていた。

 LIQUID eKYCの採用にあたり、親会社であるJCOMでの導入実績があり、社内で高い信頼性が確認されていたことが大きな理由となった。また、金融事業における豊富な活用事例や、運用面でのサポート体制が充実している点も選定の決め手になった。

 LIQUID eKYCは、犯罪収益移転防止法に準拠したオンライン本人確認サービス。スマートフォンで本人確認書類の厚みや表面、裏面を撮影し、あわせて申込者の容貌を自撮りすることで手続きを完了できる。世界最高水準の顔認証エンジンを活用し、読み取りや顔の一致確認、偽造チェックを自動で実施する仕組みだ。撮影時にユーザーが迷わないよう、具体的なエラーメッセージをリアルタイムで提示する機能を備えており、手続き中の離脱抑止も図っている。

 JCOMフィナンシャルは今回の導入により、本人確認手続きをオンラインで完結させることで、ユーザーの郵送の手間を省くとともに、社内の確認業務を大幅に効率化する。今後も、一人ひとりの顧客に寄り添い、柔軟で利便性の高い金融サービスの展開を目指す。

ニュースリリース