JEMS、新サービスの基盤にOLGAを採用 産廃処理業の契約管理を効率化

2026年7月11日18:42|ニュースCaseHUB.News編集部
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 JEMSは、自社の契約管理業務の効率化と、産業廃棄物処理業界向けに展開する新たな契約管理サービスの基盤構築を目的に、法務オートメーション「OLGA」を採用した。7月7日、同サービスを提供するGVA TECHが発表した。自社での業務負担を軽減するだけでなく、新サービスを通じて業界全体の原本保管や台帳作成といった契約管理業務の負荷を減らす。今後は既存の基幹システムとの連携も視野に入れ、業界のデジタル化を牽引する。

 JEMSは、産業廃棄物処理・資源リサイクル業向けに基幹業務システムやBPOサービスを提供するITベンダーである。産業廃棄物処理業界では、契約書の原本保管や台帳作成、契約期限の管理といった業務が現場や管理部門の多大な負担となっていた。また、紙ベースの運用が多く残っており、紛失のリスクや確認作業の手間が発生し、業務の効率化と法務コンプライアンスの強化が強く求められていた。同社は廃棄物処理やリサイクル業者向けの基幹システムである環境将軍Rなどを提供しており、業界全体が抱える契約管理の課題解決を模索していた。

 こうした背景から同社は、自社の法務体制を強化すると同時に、顧客である産業廃棄物処理業者向けの新ソリューションとして契約管理サービスの開発を計画した。その中核を担うシステム基盤として、契約書の審査や管理を自動化できるOLGAの採用を決めた。今回の取り組みは、自社内での利用にとどまらず、新サービスのインフラとして法務オートメーションを活用する新しいビジネスモデルとなる。

 同サービスでは、OLGAが持つ契約書管理や期限管理の機能を活用し、導入企業が紙の契約書から脱却してデジタル上で一元管理できる環境を整える。これにより、原本の紛失リスクを低減するとともに、台帳作成の手間を省き、期限切れによる契約違反を防止する体制を容易に構築できるようになる。手作業によるミスを減らし、法務業務の正確性とスピードを両立させる。

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OLGAを利用した契約書管理の処理イメージ

 JEMSは今後、環境将軍Rをはじめとする既存システムと今回の新サービスを連携させ、産業廃棄物処理業界のデジタル化をさらに推進する。法務業務の自動化や効率化を通じて、業界全体の生産性向上と健全な事業運営を支援していく。

ニュースリリース