Kuraha Dental Office、MEOとSNS活用で新患月60人を安定獲得

2026年5月12日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 Kuraha Dental Office(クラハデンタルオフィス)は、店舗情報発信・分析プラットフォーム「STOREPAD(ストアパッド)」を導入した。5月11日、システムを開発・提供するイクシアスが発表した。MEO(Map Engine Optimization)対策とInstagramの運用代行を組み合わせることで、開院直後から課題となっていた新規患者の獲得を安定化させ、地域での認知度向上につなげている。

 東京都港区に位置する同院は、2023年11月の開院以来、治療枠の空きによる集患に危機感を感じていた。地域柄、メンテナンスを目的とする来院者が多く、経営を安定させるためには月50人から60人の新規患者を継続的に獲得する必要があった。院長の津島氏は、売上目標の3%を広告費に充てるべきだという経営判断のもと、早期から戦略的なWebマーケティングへの投資を決めた。

 MEO対策とともに注力したのが、Instagramによる共感設計だ。以前はスタッフが手探りで投稿していたが、導入後は小児歯科をメインテーマに据え、「ちほ先生」というキャラクターを立てた発信へと刷新した。歯科医師としての専門的な情報提供だけでなく、親としての目線を加えた「共感」を重視した投稿を継続することで、フォロワーとの関係性を構築している。

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小児歯科向けの情報発信のイメージ

 導入の効果として、目標としていた月60人以上の新患数を安定して維持できるようになった。SNSでの発信が「家族全員で予防に取り組む」という医院のコンセプトの浸透に寄与し、子供の受診をきっかけに両親も通い始めるなど、家族単位での来院が増加している。また、Web上の施策がリアルな口コミを誘発し、保育園のママ友同士の紹介が生まれるといった相乗効果も確認されている。

 多忙な院長にとって、運用負荷の軽減も大きなメリットとなっている。津島氏は、医院側の都合に合わせた迅速な連絡や対応を高く評価しており、「事務局に専任スタッフが一人いるほどの価値を感じている」と述べている。今後は、患者に寄り添う伴走者として同サービスを活用し、さらなるブランドイメージの形成と集患サイクルの強化を図る。

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