祇園辻利、シフト管理のデジタル化で事務工数を削減 LINE連携で従業員利便性も向上

2026年5月1日18:28|ニュースCaseHUB.News編集部
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 祇園辻利は、店舗運営におけるシフト管理業務の効率化を目的に、クロスビットが提供するシフト管理システム「らくしふ」を採用した。5月1日、クロスビットが発表した。従来のアナログな管理手法をデジタル化することで、店舗責任者の事務負担を軽減し、接客などの店舗業務に注力できる環境を整備する。

 祇園辻利は1860年創業の宇治茶専門店。京都・祇園の本店をはじめ、東京スカイツリータウン・ソラマチ店など複数の店舗を展開している。同社ではこれまで、シフトの収集や作成、確定後の共有を紙や表計算ソフトを用いて手作業で行っていた。店舗ごとに管理手法が異なり、急な欠員への対応や複数店舗間でのヘルプ調整に多大な時間を要していたことが課題だった。

 らくしふの採用にあたっては、従業員が使い慣れたLINEを通じてシフトの提出や確認ができる利便性と、複数店舗の状況を一括で把握できる管理機能の高さが決め手となった。また、直感的な操作性により、ITツールに不慣れな従業員でも容易に導入できる点も評価された。

 導入の結果、シフト管理に費やしていた事務工数は大幅に削減された。LINEによる自動収集とシステム上での自動集計により、転記ミスや連絡漏れが解消された。店舗責任者は、これまでシフト作成に充てていた時間を店舗スタッフの育成や接客サービスの向上に充てることが可能となった。さらに、店舗間での人員状況の可視化が進んだことで、機動的なヘルプ調整も実現している。

 今後は、らくしふに蓄積された勤務データと販売データを連携させ、適正な人員配置による店舗運営の最適化を目指す。祇園辻利は、デジタル技術の活用を通じて伝統ある宇治茶の魅力をより多くの顧客に届けるための基盤を強化していく考えだ。

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