ヒラトヤがMDM導入で200台超のiPad管理を効率化

2025年2月12日21:07|ニュースCaseHUB.News編集部
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 ヒラトヤは、MDM(モバイルデバイス管理)ソリューション「mobiconnect」を採用し、200台を超えるiPadの一括設定と管理を可能にしたと発表した。2025年2月12日、インヴェンティットが発表した.

 ヒラトヤは岩手県盛岡市を中心に理容室、美容室を50店舗以上展開している。顧客へのサービスとしてタブレット端末を提供していたが、端末の老朽化による不具合や、従業員が個別に用意した端末の管理が課題となっていた。そこで同社はレンタルでのiPad導入を決定し業務改善を目指したが、200台以上のiPadの設定作業に大きな手間がかかる問題が発生していた。

 iPadの設定には、端末ごとにApple ID、メールアドレス、電話番号の設定が必要となる。200台以上のiPadを前に、担当者一人での作業は困難であり、レンタル品ということもあり早急な対応が求められていた。

 mobiconnectの採用理由は、わかりやすい操作性とインヴェンティットの手厚いサポートが挙げられる。特に、営業担当者の対応から、導入後の手厚いサポートに期待が持てた。また、国内メーカーであることも、導入の決め手となった。

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施術カルテ用にiPadで撮影する様子

 mobiconnectの導入により、200台以上のiPadを一括で設定可能となった。また、オンボーディングサービスの活用により、導入後もスムーズに操作できており、店舗からのアプリ要望や不具合にも1人で対応できるようになった。ヒラトヤは今後、業務効率化を進め、美容師が顧客や自身の技術と向き合う時間を増やしたいと考えている。

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