MEME、学校向け集金決済「スクペイ」の本人確認にネクスウェイのSMS送信サービスを採用

2024年9月9日08:50|ニュースリリース公開日 2024年7月31日|ニュースCaseHUB.News編集部
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 金融教育スタートアップのMEMEは、2024年4月に提供を開始した公立の小中学校向け集金決済サービス「スクペイ」のアカウント登録時の本人確認ツールとして、ネクスウェイのSMS送信サービス「SMSLINK」を導入した。7月31日、ネクスウェイが発表した。

 MEMEは、キャッシュレス化が進む中でも、現金や金融機関口座への振込による集金を行う学校が多い現状を踏まえ、集金業務をデジタル化し、業務負担を軽減する学校向け集金決済サービス「スクペイ」を提供開始した。しかし、教育現場におけるキャッシュレス化には、クレジットカードの不正利用や個人情報流出のリスク、保護者や教職員のITリテラシーのばらつきといった課題がある。そこでMEMEは、「スクペイ」のアカウント登録における本人確認ツールとして、サービスの利便性を確保しつつ、安全性を担保できるネクスウェイの「SMSLINK」を採用した。

 SMSLINKは、アプリや自社サービスとAPI連携することで、アプリ登録時のパスコードなどをSMSでの送信とを可能にする。これによりMEMEは、「スクペイ」利用時における安全かつスピーディーな本人確認フローを実現した。

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スクペイの本人確認フロー

 MEMEがSMSLINKを採用した理由は、以下の3点である。

・事業規模に合わせた業務コストで無駄なく導入・運用ができる料金体系により、新規事業に最適なスモールスタートが可能である点
・1to1の個別送信に特化した高い配信処理性能のAPIタイプにより、短時間での大量送信にも対応できる点
・国内4大携帯キャリアと直接接続による安定した通信網を保有し、到達率が高い点

 MEMEの坂本大地氏は、「SMSの認証コードを全ユーザーが受け取る必要があるため、他社サービスからの移行で、SMS到達率が高い『SMSLINK』を採用させていただいた。運用から数か月が経過して、移行前と比較すると『SMSが受け取れない』というトラブルがなくなった」とコメントしている。 

ニュースリリースURL
https://www.nexway.co.jp/news/7193/