Mente接骨院、AI姿勢分析で自費診療の成約率80%達成 カウンセリングを標準化

2026年7月28日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 DUAL MEDICALは、運営する「Mente接骨院」においてカウンセリングの質向上と自費診療の強化を目的に、SapeetのAI姿勢分析システム「カルティ シセイカルテ」を採用した。7月27日、Sapeetが発表した。数秒の撮影で身体のゆがみを可視化するAI技術を活用し、客観的データに基づく施術提案体制を構築。初診時の自費メニュー成約率が80%に達する店舗が出るなど、保険診療に過度に依存しない経営基盤の確立に成果を上げている。

 DUAL MEDICALは、関東エリアを中心に接骨院ブランドであるMente接骨院を複数展開している。手技療法や物理療法に加え、患者一人ひとりの身体の状態に応じた運動指導や生活習慣の改善提案を行っている。

 接骨院業界では、療養費制度の見直しや慢性的な人材不足を背景に、従来の保険診療に頼る経営スタイルからの脱却が求められている。同時に、痛みの処置にとどまらず、体の不調を未然に防ぐ予防やコンディショニングへのニーズが拡大していた。同社においても骨盤矯正やトレーニングといった自費施術メニューの強化に注力していたが、施術者の感覚や経験に頼った説明が多く、スタッフ間でカウンセリングの品質にバラつきが生じる点が課題となっていた。

 こうした背景から同社は、Sapeetが提供するカルティ シセイカルテの採用を決めた。数枚の写真撮影からAIが短時間で姿勢や筋肉の歪みを分析し、レポートとして出力できる操作性の高さを評価。誰でも高精度な分析結果を提示できるため、スタッフ個人のスキルに左右されず、統一された品質で説得力のあるカウンセリングを行える点が選定の決め手となった。

 導入後、各店舗では初診時の問診や施術前の検査プロセスにシステムを組み込んだ。分析レポートを用いて患者自身の身体のゆがみや課題を数値や画像で視覚的に示すことで、施術の必要性に対する理解と信頼感が向上。初診患者に対する自費メニューの成約率が80%に達する店舗が出るなど、収益性の改善に成果があらわれている。また、定期的な分析によって施術前後の変化を数値で確認できるため、患者の継続通院に対するモチベーション維持にもつながっている。

 今後は全店舗での活用を定着させるとともに、得られた分析データやノウハウを蓄積し、パーソナライズされた施術プランの提供やスタッフ教育の効率化を進める考えだ。最新技術の活用を通じて顧客満足度の追求と店舗経営の両立を目指していく。

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