広島銀行は、個人ローン業務の基幹システムとして「nCino統合融資業務プラットフォーム」を採用した。7月29日、nCinoが発表した。住宅ローンをはじめとする個人ローン業務をクラウド上へ一元管理し、営業プロセスを抜本的に見直す。行員が高付加価値業務に注力できる体制を整えるとともに、結果回答までの時間を最短10分程度へ短縮するなど、顧客利便性の向上を目指す。
広島銀行は「中期計画2024」のもと、「営業プロセスの変革」を重点プロジェクトに位置付けている。個人ローン分野では金利体系の見直しやWeb申し込みチャネルの拡充を進めてきたが、目標達成に向けて更なる営業力強化と業務効率化の両立が課題となっていた。
こうした背景から同校は、住宅ローンを含む個人ローン業務の営業プロセスを再構築するため、nCino統合融資業務プラットフォームの導入を決定した。
同プラットフォームの稼働により、個人ローン業務全般をクラウド上で一元管理する体制へ移行する。従来は相応の人員を要していた業務を最適化・スリム化することで業務負荷を軽減し、行員が顧客との信頼関係構築や課題解決に向けた提案などの高付加価値業務へ注力できる環境を整備する。
また、審査や手続きの効率化によって結果回答までの時間を最短10分程度まで短縮可能とし、顧客体験の向上を図る。
nCino代表取締役社長の野村逸紀氏は、「広島銀行様の住宅ローン含む個人ローン全領域における挑戦を、nCinoのクラウドプラットフォームで支援できることを大変光栄に思う。今後も柔軟かつ拡張性のあるソリューションで、さらなる地域貢献を後押ししていく」とコメントしている。