リブ・コンサルティング、NotionとNotion AIを全社導入 売上生産性が15.3%向上

2026年6月26日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 総合経営コンサルティングを展開するリブ・コンサルティングは、AIと人が共創する「AIネイティブな組織」への転換に向け、Notion Labs Japanが提供するワークスペース「Notion」および「Notion AI」とカスタムエージェントを全社導入した。6月25日、Notion Labs Japanが発表した。全社員300名超を対象に、プロジェクト管理や営業活動、社内業務支援などの基盤を統合。独自の生成AIガバナンス体系を構築した上で、2026年6月1日より本格展開を開始している。情報アクセスや商談準備の自動化で、全社の売上生産性が15.3%向上するなどの具体的な成果を上げている。

 リブ・コンサルティングでは、プロジェクトや顧客情報が複数のツールに分散し、必要な情報に辿り着くまでに時間を要していた。この情報分散により、ベテランと若手の間で情報格差が生じて商談準備や提案品質にばらつきが出るなど、情報の属人化が課題となっていた。また、利用されるAIツールも分散していたため、教育コストや運用ルール整備の負荷も顕在化。「成果に直結するAI活用」を全社規模で推進できる共通基盤が求められていた。

 基盤としてNotionが採用された最大の決め手は、日々の業務アウトプットや会議情報、検討プロセスが自然に蓄積され、AIが参照しやすい形でコンテキスト(文脈)を整えられる点だった。さらに、非エンジニアの現場スタッフでも簡単にカスタムスキルやカスタムエージェントを作成できるユーザビリティの高さや、ナレッジ管理、SFA・CRM、採用支援などの複数用途を一つのプラットフォームに統合できる点も評価された。

 実際の活用にあたっては、日々のプロジェクト管理や社内Wikiによるナレッジ管理を中心に、問い合わせ管理やSFA・CRMまでを一元化している。Notion AIとカスタムエージェントを組み合わせて、問い合わせ専用エージェントによる自動応答や、会議メモからの優れたナレッジの抽出・全社Wikiへの自動昇格、外部ニュースの自動蓄積・通知といったワークフローの自動化を推進。営業活動においても、カスタムスキル機能を活用して企業・市場・競合情報の収集や仮説設計といった商談準備を効率化し、商談後の議事録サマリー作成やSFA更新などをワンコマンドで自動実行できる仕組みを整備した。

 導入後は、情報アクセスや商談・提案準備の迅速化、ナレッジの再利用が進展している。定量面では、全社の売上生産性が15.3%向上したほか、コンサルタントのAI利用率はDAU(1日あたりのアクティブユーザー数)で98%、WAU(1週間あたりのアクティブユーザー数)で100%を達成する定着成果を上げている。

 今後は、各部門へのエバンジェリスト配置や全社向けAI勉強会を通じて運用ルールの継続的な改善とさらなる定着を図る。AIによる自動化をさらに推進し、一人当たり売上生産性のさらなる向上を目指すとともに、エージェントと人が高度に共創するビジネスモデルへの転換を加速させていく。

ニュースリリース