椿本興業、オンボーディング基盤「onBoardly」導入で内定者・新入社員の不安解消へ

2026年7月5日13:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 椿本興業は、新入社員の早期活躍と組織適応を支えるため、HRTheoryが提供するオンボーディング基盤「onBoardly」を導入した。7月1日、HRTheoryが発表した。2026年1月の導入以降、同社は内定者フォローから入社後のメンター制度にまで活用範囲を広げており、情報やコミュニケーションが埋もれない「漏れないコミュニケーション」を通じて新入社員の不安解消や業務負荷軽減に成果を上げている。

 椿本興業は「人と人とのつながり」を価値創出の源泉とする機械と技術の総合商社である。近年、新卒社員が抱く入社前の不安解消や内定辞退の防止、さらに会社との良好な接点構築が大きな課題となっていた。従来の個別メールによる一方通行の連絡では内定者の状況や悩みを把握しづらく、人事との距離を縮めて気軽に相談できる環境づくりが求められていた。また、入社後に先輩社員が新入社員をサポートする「メンター制度」においても、定期的な面談やコミュニケーションが実際に実施されているのかを人事が適切に把握しづらいという運用上の課題も存在していた。

 こうした背景から同社は、単なる情報共有にとどまらず、入社前から関係性を築き組織への適応を支援する「オンボーディング基盤」という思想に共感し、課題に寄り添うHRTheoryの伴走型サポート体制や、単年度契約でスモールスタートできる点を評価して「onBoardly」の採用を決めた。

 導入後は、スマートフォンからいつでもアクセス可能な専用アプリを通じて、人事からの連絡、資料共有、イベント管理、チャット機能などを一元化した。これにより、内定者からの「スーツは何着必要か」「研修中の昼食は出るのか」といった細かな質問をチャット経由でフランクに受け付けられるようになり、内定者が安心感を持って入社を迎えられる環境が整った。人事側でも個別メールやExcelによる管理業務が一元化され、連絡の既読状況が把握可能になるなど運用負荷が軽減された。さらに、メンター制度のやり取りを同プラットフォーム上で行うようにしたことで運用状況が可視化され、プロフィール機能の活用によって新入社員とメンターが互いの人となりを事前に知ることで、初対面でもスムーズな関係構築が可能となった。

 今後は新卒採用での成果をベースに、キャリア採用者(中途採用者)のオンボーディングへの横展開を進める計画である。必要な制度説明や業務資料を事前に届けることで早期活躍を支援するほか、育児休業から復帰する社員向けのフォロー体制としても活用し、あらゆるステージにいる社員が安心して活躍できる「人とのつながり」を支える仕組みとして同基盤を発展させていく。

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