トピーファスナー工業は、One人事が提供するワンストップ人事労務システム「One人事」を導入した。2024年12月13日、One人事が発表した。
トピーファスナー工業は1974年の設立以来、自動車をはじめあらゆる工業製品に欠かすことができない工業用ファスナーに特化した技術を展開し、本年設立50周年を迎えた。アメリカ、タイ、ベトナムにも生産拠点を有しており、国内外の幅広いお客様に製品を提供している。
「個人の成長は会社の成長」と、経営ビジョンにあり、従業員一人一人がグローバルな視点で活躍できる人材へと成長できるよう、職務内容に応じたスキル向上研修などスキルアップの機会を設けている。
同社は、給与明細、年末調整などで紙ベースの運用が続いているため、総務部はもとより、従業員や各部署にも事務的な負担がかかっていた。人事考課やキャリアビジョンといった人材管理の根幹となる情報も紙ベースで管理しているため、それぞれが単発的な情報となってしまい人材育成に活かすことが難しい状況だった。さらに、人材管理、人事情報など用途ごとに複数のシステムやExcelを中心とした個別資料管理だったため、従業員の情報が一元管理できておらず、情報の紐づけがされていない状況もあった。入力確認や最新の情報であるかどうかの確認など、担当者が多くの気を回さざるを得ない業務となっていた。
そこで、労務・給与・タレントマネジメントまでを一元管理できる点に加え、タレントマネジメントシステムのカスタマイズ性が高い点を評価し、One人事の導入を決めた。
One人事の導入で、ペーパーレス化による業務効率化はもちろん、勤怠・労務・給与・タレントマネジメントまで従業員の情報を最新の状態で一元管理・蓄積ができるようになる。これにより、人材育成や適切な人事情報管理を一層強化していく。