Paddle、歩数ポイ活アプリにゲーム型リワード広告採用 継続率3倍、売上12%増

2026年8月30日16:22|ニュースCaseHUB.News編集部
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 Paddleは、ポイ活・ヘルスケアアプリ「BitWalk」にadjoeのオファーウォール型リワード広告「Playtime」を採用した。8月28日、adjoeが発表した。動画広告に偏っていた収益構造の多様化とユーザー定着率の向上を図った。導入後、Playtime利用ユーザーのアプリ継続率が約3倍に向上したほか、アプリ全体の売上を約12%押し上げる効果を得た。

 BitWalkは、毎日の歩数に応じて暗号資産と交換できるポイントを獲得できるスマートフォン向けアプリケーションだ。2022年のサービス開始以降、日本、米国、台湾で展開し、累計約200万ダウンロード、月間アクティブユーザー約18万人を抱える。

 従来、同アプリの収益は動画リワード広告を中心としたアプリ内広告に偏っており、広告市況や指標の変動に左右されやすい点が課題となっていた。加えて、歩数に応じた報酬だけでは1人のユーザーが得られる額が比較的小さく、まとまった報酬体験を提供しにくい側面もあった。そこでPaddleは、動画広告に次ぐ新たな収益源の確立とユーザー還元体験の強化を目指し、Playtimeの採用を決めた。

 Playtimeは、ユーザーがゲームアプリをプレイして達成したイベントやプレイ時間に応じて、アプリ内通貨を継続的に報酬として付与する仕組みを持つ。BitWalkが持つ歩行による報酬体験に対し、歩行していない時間帯にゲームを通じて稼ぐ体験を提供することで、アプリのコアコンセプトを維持しながら相互補完できる点を評価した。

 採用後、登録初週にPlaytimeを利用した新規ユーザーの継続率は非利用者に比べて向上した。国内では7日後継続率が約3倍、30日後継続率が約3.1倍に達し、米国でも同様に高い定着効果を確認した。収益面では、国内の一般的なオファーウォール事業者と比較して直近で2倍以上の1日あたりユーザー平均収益を記録。導入後4カ月間の経由売上は導入前のアプリ全体売上の約12%に達し、新たな収益の柱として定着した。また、注力市場である米国でも高い利用率と収益性を記録している。

 Paddleのグロースハッカーである鎌田美南海氏は、「BitWalkは暗号資産に触れる第一歩として利用されることが多い。メインは歩いて報酬を受け取ることだが、毎日アプリを開き続けたくなる仕組みを用意している。Playtimeはゲームで遊ぶ体験そのものが報酬につながり、継続率向上とユーザー還元、収益拡大を両立できている」とコメントしている。

ニュースリリース