PE-BANK、AIサポートシステムでエンジニア支援を強化 問い合わせ環境を一元化

2026年9月3日17:57|ニュースCaseHUB.News編集部
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 PE-BANKは、nocoが提供するAIカスタマーサポートシステム「ヘルプドッグ」を採用した。9月2日、nocoが発表した。登録するITフリーランスエンジニア向けのFAQとチャットボットの管理を一元化し、情報更新の負荷を軽減するとともに、AI検索によって利用者の自己解決を促進する。

 PE-BANKは1989年設立のITフリーランスエンジニアの独立や就業を支援する企業。取引先企業とITエンジニアが共同で業務を請け負う共同受注方式を採用し、全国でエージェント事業や人材育成などを展開している。同社に登録するエンジニアが求める情報は、案件参画の流れや契約、報酬体系に加え、確定申告や各種保険の手続き、福利厚生など多岐にわたる。独立検討者と稼働中のエンジニアでは前提知識や疑問が異なり、検索時の語句にもばらつきが生じていた。

 同社はこれまでもFAQサイトやチャットボットによる自己解決環境を整え、有人サポートと併用してきた。しかし、従来のツールはFAQとチャットボットで管理画面が分かれており、運用負荷や情報更新の手間が課題となっていた。また今後は、社内問い合わせ対応や各種サービス案内への展開も見込まれており、運用効率と拡張性を備えた新たなサポート基盤の構築が求められていた。

 ヘルプドッグの採用にあたっては、FAQとチャットボットを一つの画面で一元管理できる点を評価した。専用エディタとAIライティング機能により、制度や手続きの変更に合わせた記事の作成や更新の工数を抑え、常に最新情報を案内できる体制を整えられる。さらに、利用者の言葉遣いが異なっても表記ゆれを吸収して目的の回答へ導くAI検索「先回りスマート検索」の機能性や、複数サイトの運用に対応する拡張性、ツール集約によるコスト抑制効果も決め手となった。

 新システムの活用により、エンジニアが疑問をその場で解消できる環境を整備する。PE-BANK営業推進部の福本麻実氏は、記事の作成や更新の負担から情報を最新に保ち続けることが難しく、回答を待たせる時間がエンジニアの不安につながっていたと指摘したうえで、ヘルプドッグの直感的な操作性やAI検索を評価したと説明。今後は検索傾向や問い合わせ内容を分析して継続的にFAQを改善し、エンジニアが安心して案件に専念できる環境づくりを進めたいとしている。

ニュースリリース