GREATEST DAYは、安全で利便性の高い授乳環境を提供するため、クラウド型IoTサービス「Akerun入退室管理システム」を採用した。4月10日、同システムを提供するPhotosynthが発表した。
GREATEST DAYと京急電鉄は、子育て世代を支援する取り組みの一環として、京急線内4駅に鍵付き個室授乳室「Babypeko」を設置した。これにより、ベビーカー利用者や外出中の親子が安心して利用できる環境を整備した。サービス開始にあたり、多くの利用者が集まる駅構内でも安全かつ効率的な運用が求められたため、Akerunとシステムディの会員管理システム「Smart Hello」を導入した。
Akerunは、既存の扉に後付けで設置可能なスマートロックを活用し、スマートフォンやICカードによる解錠・施錠を実現するクラウド型サービスである。Smart Helloは、会員制施設向けのクラウド型会員管理システムで、利用者データの一元管理や運用負担軽減を支援する。両システムの組み合わせで、高いセキュリティと利便性が両立できる。
GREATEST DAYは、施設利用者の安全性と利便性を最優先に考え、Photosynthおよびシステムディと連携し設計・運用方法を検討した。また、利用者は事前に会員登録を行い、Smart Helloアプリを通じ授乳室の解錠操作が可能となる仕組みが採用されている。
今回の取り組みにより、GREATEST DAYと京急電鉄は、子育て世代が安心して外出できる環境づくりに貢献するとともに、地域社会全体で子育てを支える姿勢を強調している。
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