ナショナル・フットボール・リーグ、データ基盤強化でファン体験を向上

2026年2月4日12:04|ニュースCaseHUB.News編集部
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 ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)とサンフランシスコ・49ersは、第60回スーパーボウルにおけるデータ運用の支援を目的に、ネットアップのインテリジェントなデータインフラストラクチャを採用した。2月4日、ネットアップが発表した。膨大なデータストリームを最適化することで、スタジアムでの観戦だけでなく、世界中の中継視聴者に対してもリアルタイムで質の高いデジタル体験を提供する。

 アメリカンフットボールの進化に伴い、試合中に生成されるデータ量は増大の一途をたどっている。各パスの動きを捉えるセンサー情報やプレーを記録する高精細な動画、ソーシャルメディアを通じたファンの交流など、多様なデータが新たな記録として蓄積されている。2026年2月8日に開催される第60回スーパーボウルでは、全米屈指のテクノロジーを備える「Levi's Stadium」から膨大なデータが発信されるため、混沌とするデータを制御し、活用するための堅牢な基盤が求められていた。

 NFLと49ersは、ネットアップのエンタープライズグレードなデータプラットフォームを導入することで、データの潜在能力を最大限に引き出す環境を整備した。このインフラは、動画ファイルの管理からソーシャルメディア投稿のミリ秒単位での翻訳まで、幅広い業務を支える。これにより、現地のファンとロンドンなど国外でストリーミング視聴するファンの双方が、一体感のあるシームレスな体験を享受できる。

 Levi's Stadiumでの運用においては、高性能なストレージが不可欠な役割を担っている。NFL最大級の屋外4Kディスプレイの稼働に加え、リアルタイムでの物販や飲食の在庫追跡など、スタジアム運営のあらゆる側面でデータが活用されている。シリコンバレーに位置する同スタジアムは、試合中、あらゆるデータが交差するインタラクティブなデータセンターとなる。

 49ersのエグゼクティブバイスプレジデント兼技術統括責任者であるCosta Kladianos氏は、「世界中のNFLファンに対して卓越した体験を提供する必要がある。ネットアップは、ワールドクラスのファン体験を提供するために不可欠なインフラを支えている」と述べている。

 また、NFLの最高情報責任者であるGary Brantley氏は、「データは、世界中のより多くの人々に高品質なインタラクションを届けるうえで重要な要素だ。ネットアップのソリューションにより、シリコンバレーでプレーする場合でも国外でプレーする場合でも、変わらないレベルでファン体験を提供できる」としている。

ニュースリリース