コアコンセプト・テクノロジーがワークフローを刷新、業務効率化を推進

　製造業・建設業のDX支援およびIT人材調達支援を展開するコアコンセプト・テクノロジー（CCT）が、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」を採用した。2023年11月、エイトレッドが発表した。

　CCTは従来から申請業務の見直しを課題視しており、旧システムの複雑な操作性による承認作業の時間浪費、システム改修の膨大な工数、各部門での非効率な作業などの問題を抱えていた。これらの課題解決を目指し、X-point Cloudの導入を決定した。

　選定の決め手となったのは、エイトレッドが提供するカスタマーサポートの充実度だ。トライアルから利用可能な点が高く評価された。また、X-point Cloudの直感的に分かりやすいユーザーインターフェースも選定理由の一つとなった。

　現在CCTでは、X-point Cloudを軸に多様なシステム連携を進めている。具体的には、ウイングアーク1stの文書管理ソリューション「invoiceAgent」やクラウド帳票サービス「SVF Cloud」との連携、基幹システムとのマスタ連携などを実施。これにより、業務プロセス全体での効率化を推進している。

　今後は、業務管理システムやSFAなどとのシステム連携も予定しており、営業、マーケティング、バックオフィス、経営企画など社内全体がデータでつながる本格的なERPシステムの実現を目指している。また、IT人材調達支援事業を展開するCCTでは、毎月大量に発生する受発注関連申請書の処理にX-point Cloudの一括承認機能を活用することで、さらなる効率化が見込まれている。加えて、システムのメンテナンス工数の大幅削減も期待されている。

　CCTは今回のワークフロー刷新を通じて、業務効率の向上と社内のデジタル化を加速させ、顧客へのサービス品質向上につなげる考えだ。

ニュースリリースURL
https://www.atled.jp/news/20231114_01/