フォースタートアップスが従業員ライフサイクル管理ツールで成長期の採用に対応

2024年9月9日08:50|ニュースリリース公開日 2024年7月25日|ニュースCaseHUB.News編集部
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 フォースタートアップスは、採用強化による入社対応手続きの効率化を目的に従業員ライフサイクル管理ツール「mfloow(エムフロー)」を導入した。7月25日、メタップスホールディングスが発表した。

 起業支援や人材支援を中核に成長産業支援事業を展開するフォースタートアップスは、スタートアップ企業等の成長を支援するハイブリッドキャピタルとして事業を拡大している。2016年の設立から約8年で従業員が200名を超える規模まで成長しており、今後もさらに組織が拡大する見込みだ。

 このような成長期の企業で多くの手間が発生しているのが、「入社手続き対応」である。フォースタートアップスでは毎月5名ほどの新入社員が入社しており、とくに新卒社員が入社する月には20から30の手続き業務が発生するという。この対応を以前は無料のタスク管理ツールで管理していた。しかし、タスクの抜け漏れや遅延が発生したり、担当者のタスクの進捗状況を追い続けなければならない状況が増えたりし、負担が大きくなっていた。

 成長期の同社ではバックオフィスを少人数で回している状況にある。業務整理、新入社員への業務の引き継ぎやフォローのニーズに応えるには、無料ツールや表計算ソフトでの管理だと限界があった。

 こうした状況を改善するべく、フォースタートアップスは新たなシステムを検討し、mfloowを採用した。mfloowはシンプルでありながら、各担当者がやるべきことを把握し、リマインド機能により期日までに対応できる。さらにタスク完了通知機能によって進捗を把握できることなどを評価した。

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自分のタスクを管理できる機能で複数フローの同一タスクを一括で処理できる

 mfloowの導入により、フォースタートアップスではタスクの抜け漏れや遅延がなくなった。常時10人以上の手続き対応を同時進行していても、リマインド機能やマイタスク機能によって今やるべきことを管理できるためである。

 また、誰かがタスクを終えると通知がくるため、状況を把握するために連絡する必要がなくなった。リモートのメンバーがいてもリアルタイムで進捗状況を把握でき、マネジメントの負担も軽減することができた。

 mfloowはマニュアルとして活用できる。そのため、既存メンバーの業務に新しく入社した担当者を追加するだけで、業務の流れやタスクごとに何をすればいいのかが一覧で確認できるようになった。簡単な説明だけで理解できるため、業務の引き継ぎやオンボーディングの時間を設ける必要がなくなるという効果も出ている。

 さらに従業員が退社や休職した際のアカウント停止・削除対応もmfloowで管理することで、対応漏れを防ぎ、リスクマネジメントができるなど、フォースタートアップスの人事関連プロセスの改善に大いに貢献している。


ニュースリリースURL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000072698.html