太陽化学、全社的な業務改善とデジタル化を推進

2024年9月9日08:25|ニュースリリース公開日 2024年2月20日|ニュースCaseHUB.News編集部
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 太陽化学が全社的な業務改善とデジタル化を目的に、NTTデータ イントラマートのエンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart」を採用した。2月20日、NTTデータ イントラマートが発表した。

 食品向け素材をグローバルに展開する太陽化学は、ビジネスモデルの変容や働き方の変化に対応するため、全体最適を目指した組織改編とともに業務改善とデジタル化を推進している。その一環として、社内の情報共有やワークフローシステムとして活用してきたNotesのサポート終了を控え、新たなプラットフォームへの移行を検討していた。

 同社がintra-martを選定した理由は、自由な承認ルート設定で柔軟かつ複雑なフローに対応する高機能なワークフロー、基幹システムなど他のシステムとの連携の容易さ、内製開発が可能なローコード開発ツール、そしてプラットフォームとしての汎用性・拡張性の4点を高く評価したためである。

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 intra-martの導入により、太陽化学は以下の効果を期待している。Notesからのデータベースおよびワークフローシステムのスムーズな移行、既存の複雑なビジネスロジックをそのまま実装できること、社内ポータルを通じた様々な情報の集約・共有、業務プロセスのデジタル化と標準化による現業部門の業務負荷軽減、そしてローコード開発ツールを活用した内製開発による現業部門からの要望への柔軟な対応などが挙げられる。

 システムの導入・開発にあたっては、NTTデータ イントラマートのセールスパートナーであるNECネクサソリューションズがトータルに支援している。

 太陽化学は今後、RPAやOCRをintra-martと連携させることで業務の自動化にも積極的に取り組む方針だ。さらに、生成系AIなどの先進技術の活用によるDXも推進していく考えである。

ニュースリリースURL
https://www.intra-mart.jp/topics/006587.html