防衛装備庁、装備品などのサプライチェーン調査にさくらのクラウドを採用

2024年9月9日08:50|ニュースリリース公開日 2024年7月1日|ニュースCaseHUB.News編集部
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 防衛省の外局である防衛装備庁は、さくらインターネットと「サプライチェーン調査に必要な役務の提供等」についての役務請負契約を結んだ。7月1日、さくらインターネットが発表した。これにより、同庁が装備品などのサプライチェーン調査に使用するクラウドインフラとして、さくらインターネットのIaaS型パブリッククラウド「さくらのクラウド」を採用することになる。契約金額は約7億5000万円で、サービス提供期間は2024年10月1日から29年3月31日まで。

 防衛省は「防衛省が調達する装備品等の開発及び生産のための基盤の強化に関する法律」に基づき、事業者に対してサプライチェーン調査を実施している。防衛産業における装備品などの安定的な製造を担保するために、リスクを把握し、必要な対応を図ることが目的だ。

 さくらのクラウドは「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)に登録されており、2023年度にデジタル庁が募集した「ガバメントクラウド整備のためのクラウドサービス」にも条件付きで認定されている。

ニュースリリースURL
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/newsreleases/2024/07/01/1968216202/