アルプスアルパインは、クラウドサービスのセキュリティ信用評価「Assuredクラウド評価」を採用した。4月7日、同サービスを運営するアシュアードが発表した。評価業務の標準化と利用部門の負担軽減を両立し、クラウドサービスの継続的な定期評価体制の構築を目指す。
アルプスアルパインは、電子部品や車載情報機器などを手掛ける大手メーカーだ。同社ではクラウド活用の拡大に伴い、審査部門による導入判断の迅速化や、担当者ごとの評価のばらつきをなくして品質を一定に保つ仕組みづくりが課題となっていた。また、利用部門においても、専門性の高い調査票のやり取りが大きな負担となっており、審査プロセス全体の効率化が求められていた。
Assuredクラウド評価の採用にあたっては、第三者評価データベースの活用により評価品質の向上と工数削減を同時に実現できる点を評価した。同サービスは、国内外の主要なガイドラインや最新のAI関連指針に対応した専門家による評価を提供しており、審査部門内での基準統一が可能になる。
導入により、利用部門は専門的な回答内容の精査に苦慮することなく情報を参照できるようになり、実務上の負担が軽減される。さらに同社は、導入時の初期評価だけでなく、年次調査などの定期的なモニタリング体制の確立を急いでおり、同サービスを通じて最新の対策状況を効率的にキャッチアップすることで、持続可能な管理体制を実現していく。