東洋エンジニアリング、タレントマネジメント基盤を刷新 最適配置を高度化

2026年4月24日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 東洋エンジニアリングは、人財データの統合管理と活用を目的に、WHIのタレントマネジメント製品「COMPANY Talent Management」シリーズ(CTM2.0)を採用した。4月23日、WHI Holdingsが発表した。個々のプロジェクトに最適な人財を配置する「プロジェクトと人財のマッチング」の高度化を図り、人財の配置と育成の強化を目指す。

 東洋エンジニアリングはプラント建設を手がける総合エンジニアリング会社であり、経営戦略としてリカーリング型ビジネスモデルによる収益安定化を掲げている。プラント建設業界は長期かつ大規模なプロジェクトが前提であり、高度な専門スキルや現場駐在に伴う地理的制約から、機動的な人財配置が難しいという課題があった。これに対し同社では、人材データを活用したリソースの最適化と、事業創造に必要なスキルを持つ人材の確保を強化していた。

 CTM2.0の採用にあたっては、20年にわたり人事基幹システムとして利用している「COMPANY」人事管理製品とシームレスに連携できる点を評価した。既存の基本情報や異動履歴に加え、最新のスキルや業務経験、キャリア志向などのデータを手間なく最大限に活用できる点が決め手となった。また、直感的なユーザーインターフェースにより、従業員自らが自律的に情報を入力し、質の高いデータが集まる環境を構築できる点も期待されている。

 新基盤の導入により、1on1やキャリア面談を通じて得られる定性情報を蓄積し、個性を引き出す育成や納得感のある配置検討につなげる。将来的には、AIによる人材発掘機能を活用し、プロジェクト要件に合致する最適な人材を提案する仕組みの導入も検討している。これにより、プロジェクトの成功と従業員のキャリア自律、エンゲージメント向上の両立を図る。

 今後はこの基盤を経営戦略と連動した人材戦略の実行核として活用し、中長期的な競争力の強化を推進する方針だ。TOYOは、常に最新かつ正確な情報に基づいた意思決定を可能にすることで、機動的な人材配置の実現と社員の成長加速に取り組んでいく。

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