ディップは、運営するスポットワークの求人マッチングサービス「スポットバイトル」において、新たな顧客エンゲ―ジメント基盤として「Braze」を採用した。6月29日、カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBrazeが発表した。適切なタイミングでの情報発信とマーケティング業務の効率化を進め、求人と求職者の高精度なマッチングを目指す。
ディップは、「バイトル」「はたらこねっと」などの求人情報サイトと、業務を自動化するDXサービス「コボット」シリーズなどを展開する人材サービスとDXの企業である。同社が提供するスポットバイトルは、空いた時間で働きたいワーカーと、人手を求める企業を仲介する単発・短期の求人サービスだ。同サービスでマッチングの精度を高めるには、適切なタイミングで情報を届けるリアルタイムな通知システムが必要だった。また、施策のPDCAサイクルを迅速に回すため、開発の専門担当者を経由せず、マーケター自身が直感的に設定や実行を行える運用環境の整備も課題になっていた。
複数のマーケティングツールを比較検討した結果、短期バイト求人に欠かせないリアルタイムな通知機能と、適切なセグメントへ迅速にリーチできる配信システムが評価され、Brazeの選定に至った。マーケター主導で施策を実行できる操作性の高さや、約1カ月という短期間でチャネルを開通できる導入スピードも採用の決め手となった。
導入の初期段階では作業効率の改善による運用の定着を目標とする。今後は、社内の他データと連携させた高度な運用を見据えるほか、AIの活用、さらには同社が展開する他の事業やサービスへの横展開も視野に入れ、エンゲージメント戦略を推進していく。