ホテルスロービレッジ米沢、無人ラウンジで地酒決済を自動化 専用コイン不要に

2026年8月6日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 ホテルスロービレッジ米沢は、ラウンジでの日本酒やワインの提供において飛天ジャパンの決済端末「Pay BOX」を採用した。8月5日、飛天ジャパン、ホテルスロービレッジ米沢を運営するホリエ、導入支援を手がけたハピゴラの3社が発表した。従来の専用コイン方式からスマートフォンによるキャッシュレス決済へ移行することで、宿泊者の利便性向上やインバウンド対応を強化するとともに、フロント業務を増やさずにサービスを拡充した。

 ホテルスロービレッジ米沢は、2022年に開業した全12室の非接触型ライフスタイルホテル。無人チェックインシステムを採用し、宿泊者が専用ラウンジで山形県産の地酒やワインを楽しめる滞在環境を提供している。これまで酒類サーバーの利用には自動販売機で専用コインを購入する必要があったが、利用手順の簡易化や訪日外国人旅行客への対応、よりスマートな提供環境の構築を目的にキャッシュレス決済への切り替えを検討していた。

 採用されたPay BOXは、QRコード決済に対応したキャッシュレス決済端末。フロントでの手続きを必要とせず、宿泊者が自身のスマートフォンで直接決済を行える仕組みを評価した。現金や専用コインの管理作業が不要になるため、施設運営の効率化が見込める点も採用の決め手となった。

 導入により、宿泊者は好きなタイミングでスムーズに日本酒やワインを購入できるようになった。また、非接触型ホテルの運用体制を維持しながらインバウンド利用者の利便性を高める環境が整った。端末のクーポン機能を活用し、ウェルカムドリンク付きプランといった施策のデジタル提供も可能になっている。

 運営側は「クーポン機能を活用してウェルカムドリンク付きプランなどをスマートに提供できる点は、運営面とサービス面の両方で大きなメリットだ。当ホテルならではの上質で自由な滞在時間の中で、心ゆくまで地のものを堪能してほしい」とコメントしている。今後は3社で連携し、キャッシュレス決済やIoT技術を活用したサービス向上と運用モデルの発展を進める方針だ。

ニュースリリース