ビジブルは、名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入した。ハンモックが9月24日に発表した。営業活動と顧客情報を一元管理し、営業プロセスの可視化や拠点横断の情報共有を推進。営業ノウハウの横展開と属人化の解消を進めたという。今後は蓄積した情報を基に課題を抽出し、営業施策やマネジメントの改善に生かす。
ビジブルは、3DCGを中心としたビジュアルコミュニケーション事業を展開している。顧客企業と直接取引を行い、開発や販促、広告、アフターサポートといった複数部署と長期的な関係を構築しながら、各社の課題に応じた提案を手がけている。
同社では業界や東京・大阪の拠点ごとに営業チームを編成しているため、営業手法やノウハウが担当者ごとに属人化しやすく、営業活動の標準化や情報共有に課題を抱えていた。営業活動の共有は月1回の会議が中心で、日々の商談情報を組織全体で十分に活用できていなかった。さらに、コロナ禍でオンライン商談が増加したことで、紙の名刺やExcelを中心とした顧客管理の限界が顕在化。異動や組織変更のたびに情報を更新する必要があり、最新の顧客情報を維持するための運用負荷も大きくなっていた。
こうした背景から、営業活動や顧客情報を一元管理し、プロセスの可視化と共有を進める仕組みとして、名刺管理やSFAツールの検討を開始した。選定にあたっては、名刺管理機能だけでなくSFA機能を備え、案件管理から日々の報告業務までを一元化できる点を評価した。
ホットプロファイルの活用により、マネージャーが現場の活動状況を把握しやすくなり、タイムリーな助言が可能になった。また、チーム会議で営業報告を活用することで成功事例や顧客課題の横展開が活発化したほか、東西拠点を横断した情報共有によって、業界動向や営業ノウハウを組織全体で活用できる環境を整えた。
ビジブルの営業グループマネージャーは、今後はホットプロファイルに集約した情報から課題を抽出し、適切な施策につなげる仕組みをつくりたいと説明。現場の営業担当者だけでなく、マネージャーがより良いマネジメントを行うためのツールとしても期待していると述べている。