北おおさか信用金庫、口座開設などをタブレットで 申込書・届出書関連業務の半減へ

2026年10月26日09:00|ニュース|CaseHUB.News編集部
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 北おおさか信用金庫は、NECの信用金庫向けAPI基盤「NEC APIサービス for しんきん」の新機能「金庫業務APIオプション」の、最初の利用者になる。すでに使っている営業支援システムと連携させ、口座開設や諸届などの手続きを、外訪先で、顧客がタブレットに入力する形に変える。申込書や届出書に関する店舗業務のオペレーションを半減することを目指す。稼働は、2027年6月の予定だ。10月23日、NECが発表した。

 信用金庫では、渉外担当者が外訪先で、普通預金や定期預金の口座開設、住所、電話番号、勤務先情報の変更、諸届など、さまざまな手続きを受け付ける。内容によっては、お客さまに申込書や届出書を記入してもらったうえで、渉外担当者や内勤担当者が、店舗で内容の確認、システムの操作、帳票の作成、承認などを行う必要があり、事務処理に多くの時間を要し、負担が増えている。

 「NEC APIサービス for しんきん」は、一般社団法人しんきん共同センターが運営し、全国230を超える信用金庫が共同利用する勘定系システムの、内部APIと連携するパッケージサービスだ。今回、共同センターが新たに開示した、金庫業務のAPIを使う機能を、NECが提供する。北おおさか信用金庫は、すでに使っているNECの「信用金庫向け営業支援システム」と連携し、普通預金と定期預金の口座開設や、諸届などの手続きのセルフ化とデジタル化を進める。手書きの申込書を、内勤担当者がシステムに入力する今の運用から、外訪先で、お客さまがタブレット端末に入力する運用に変える。

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NEC APIサービス for しんきんと金庫業務APIオプションのシステムイメージ

 期待する効果は3点ある。営業支援システムから、口座開設、通帳発行、定期預金の契約、各種の届出などの事務を実行できるようになる。渉外担当者や内勤担当者は、複数のシステムを個別に操作せず、ナビゲーションに従って手続きを進められる。これにより、申込書や届出書に関する店舗業務のオペレーションの半減と、入力ミスの軽減を見込む。

 渉外担当者は、タブレット端末で、場所を問わず手続きを受け付け、お客さま自身が入力して、伝票や書類を減らし、ペーパーレス化を進める。信用金庫の業務に応じた、機能の追加とカスタマイズにも対応し、今後、内勤担当者の事務負担を減らすため、通帳発行業務を本部へ集約する機能の開発も検討する。

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