コニカミノルタQOLソリューションズが商談解析AI「JamRoll」を導入

2025年2月18日21:30|ニュースCaseHUB.News編集部
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 コニカミノルタQOLソリューションズは、Poeticsの提供する商談支援AI SaaS「JamRoll」をセールスチームに導入した。2025年2月18日、Poeticsが発表した。

 コニカミノルタQOLソリューションズは、コニカミノルタが培ってきた画像センシング技術を活かし、介護現場のDXを支援するソリューション「HitomeQ ケアサポート」を提供している。テクノロジーを活用して介護現場の生産性向上とケア品質の向上を目指している。

 JamRoll導入の背景には、Salesforceなどの周辺ツールとの自動連携がある。JamRollによる商談の要約がSalesforceに自動で入力されるため、手間のかかる入力や確認が不要になり、大幅な工数削減につながる。また、JamRollは商談の文字起こしだけでなく、要約の精度も高い点が評価された。顧客の一次情報を社内に共有し、開発に活用することも目的の一つとなっている。JamRollによる録画はURLで簡単に共有でき、営業担当者による先入観のない一次情報を得ることで、他部門のメンバーでも顧客の解像度を高く捉えられる。

 ソリューション営業部セールス&マーケティンググループのアシスタントマネージャー岡野博紀氏は「これまで他社のアプリを活用していたが、JamRollは自動転記機能や精度の高い商談要約により、顧客課題の可視化や他部門への情報共有が可能となる点を評価し、導入を決定した。導入後もアップデートやCSサポートによって、さらに使いやすさを実感しており、現場からの評判も上々だ。今後も品質向上を期待している。現在は、データの鮮度を活かしたマーケットニーズの収集や、スピード感のある営業戦略の立案に役立てていく予定だ」と述べている。今後は、データの鮮度を活かしたマーケットニーズの収集や、スピード感のある営業戦略の立案に役立てていく。

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