アイドマ・ホールディングスは、スキマ時間と在宅ワークに特化したクラウドソーシングサイト「スポットワークス」において、オンライン本人確認(eKYC)ツール「ProTech ID Checker」を採用した。1月6日、同ツールを提供するショーケースが発表した。PC利用者のスマートフォンへの誘導を円滑にし、本人確認の完了率向上とユーザー体験の改善を図る。
アイドマ・ホールディングスは「すべての人の夢の実現に貢献する」を経営理念に掲げ、労働人口減少という社会課題に対し、人の力とテクノロジーを掛け合わせた解決を目指している。その一環として、時間や場所にとらわれない働き方を普及させるため、在宅ワーク関連のサービスを展開している。
新サービスであるスポットワークスの提供開始にあたり、同社はオンライン本人確認の導入を検討していた。同サービスでは一定数のユーザーがPCからアクセスすると想定されていたが、PC内蔵カメラでは本人確認書類や顔写真を正確に撮影することが難しく、撮影品質の低下や操作負荷によるユーザーの離脱が懸念されていた。そのため、PCからスマートフォンへスムーズに誘導し、正確な認証を行える仕組みの構築が課題となっていた。
ProTech ID Checkerの選定にあたっては、既存の業務フローに「QRコード表示オプション」をそのまま組み込める点を高く評価した。この機能は、PC画面に表示されたQRコードをユーザーがスマートフォンで読み取ることで、申込情報を引き継いだまま撮影画面へ遷移できる。システム側の追加開発やUIデザインの大幅な改修が不要で、リリースまでの期間が短い中でも短期間で実装できる点が決め手となった。
導入後の運用では、PCからアクセスしたユーザーに対して自動でQRコードを表示する導線を設計した。ユーザーは画面の案内に従うだけでスマートフォン撮影へ切り替えられるため、操作の迷いが防げる。これにより、デバイスをまたぐ際でも同一ユーザーとして安全に紐づけが可能となり、本人確認の精度向上と離脱抑制につながっている。アイドマ・ホールディングスは、今後も多様な人材が活躍できる環境づくりを通じて、企業の業務効率化と持続的な成長を支援していく考えだ。