ティオ、販売管理・請求管理SaaS「lagoona」で事務作業3割減 社員評価の指標にも

2026年8月18日12:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 神戸市を拠点に防水工事などを手がけるティオは、kintoneを基盤とした中小企業向けの販売管理・請求管理SaaS「lagoona」を導入し、業務プロセスの属人化解消や情報の可視化、人材育成に取り組んでいる。利用開始から2年を経て、事務作業を約3割削減するなどの成果を上げているほか、業務プロセスを可視化して社員の仕事を客観的に評価する体制が整い、組織全体の意欲向上につながっているという。8月7日、lagoonaを提供するNo.1が明らかにした。

 ティオは従来、見積もりや請求、資料保管などの業務をアナログ中心で行っていた。現場調査から請求に至る一連のプロセスが属人化しており、業務の進捗状況が見えづらく、社員に対する正当な評価が難しいという課題を抱えていた。建設・土木業界で若手不足が深刻化し、時間外労働の上限規制(2024年問題)への対応も迫られる中、情報の可視化による業務改善と定着支援を優先事項としてシステム化の検討を進め、lagoonaを採用した。日常的にパソコンを使わない社員でも扱いやすい操作性を備えている点や、ベンダーによる手厚い運用サポート体制を評価した。

 lagoonaの利用開始から約半年で全社に定着し、現在では現場に不可欠な基盤になっているという。定量的な成果としては、表計算ソフトで行っていた集計作業をlagoonaに集約したことで、業務時間を約3割削減した。スマートフォンから直接経費を入力できるようにもなり、現場からの直帰スタイルが定着するなど、働き方改革も進んでいる。

 また、lagoonaにより属人化していた業務プロセスがデータとして可視化されたことで、当初の課題であった客観的な評価体制も確立されたとしている。個々の仕事の進捗が数値で明確になったことが公平な評価を生み、若手社員をはじめとする組織全体の意欲向上に寄与している。

 ティオ代表の向原義刀氏は、「導入当初は操作への不安もあったが、個々に持っていた情報がスムーズに共有されるようになり、若手の成長を実感できる機会が増えた。(lagoonaを提供する)No.1の迅速かつ丁寧な伴走支援があるため、ITに不慣れな現場でも利用しやすかった」と話している。

ニュースリリース