Serica Energy、OpenTextのコンテンツ管理で業務効率化

2024年9月18日09:00|ニュースCaseHUB.News編集部
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 英Serica Energyは、石油、ガス事業におけるエンジニアリング情報や業務プロセスの効率的な管理を目指し、オープンテキストのコンテンツ管理サービス「OpenText Content Cloud」と「OpenText Extended ECM for Engineering」を採用した。9月17日、オープンテキストが発表した。

 Serica Energyは、英国のエネルギー安定供給に貢献する独立系石油、ガス企業である。事業拡大と多様化、資産価値の最大化を図る中、情報管理の強化が急務となっていた。従来はSharePointを用い、エンジニアリング文書や業務プロセスを管理していたが、情報量の増大に伴い手作業による管理の限界に直面していた。

 そこで、Serica Energyは、オープンテキストのコンテンツ管理ソリューションを採用した。OpenText Content CloudとOpenText Extended ECM for Engineeringにより、文書へのアクセス性向上、情報信頼性・セキュリティ・ガバナンスの確保を目指した。

 Serica Energyは、OpenText Content Cloudの導入により、情報管理の強化、時間短縮、生産性向上、プロジェクトの予定通りの完了、資産の稼働率向上、運用リスクの軽減などを実現した。Serica Energyの情報管理責任者Malcolm Gordon氏は、「OpenTextを導入することで、ドキュメント管理と機能面での制限がなくなり、当社は資産運用管理における運用効率の大幅な向上とリスク軽減を実現し、2035年およびそれ以降をも視野に入れた資本プロジェクトを主導することができます」と述べている。

 Serica Energyは今後、OpenText Content Cloudにより、生成AIとOpenText Content Aviatorをビジネスプロセスに組み込み、現場とバックオフィスにおける従業員の生産性向上、情報管理の高度化を推進していく。


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