ルプラボウ、TUNAGで「見えない貢献」を可視化し新卒離職率0%を達成

2026年4月22日10:49|ニュースCaseHUB.News編集部
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 ルプラボウは、エンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」を導入した。4月21日、TUNAGを提供するスタメンが発表した。多店舗展開における情報の分断を解消し、数値化されにくいスタッフの貢献を可視化したことで、2025年度の新卒離職率0%を達成している。

 愛知県を中心に美容サロンを展開するルプラボウでは、正社員や時短社員、美容学生のアルバイトなど多様なスタッフが各店舗に分散して勤務している。従来、店舗間の連絡は個人のSNSに依存しており、情報の散在やプライベートとの境界線が課題となっていた。また、売上数値が重視されやすい業界特性から、サロンを支えるスタッフの細やかな貢献や「見えない頑張り」が評価・還元されにくいという組織課題を抱えていた。

 こうした背景から、同社は全スタッフがスマートフォンで手軽にアクセスできるコミュニケーション基盤としてTUNAGを採用した。導入にあたっては、独自の「ポイント制度」を構築。目標達成時や他店舗へのヘルプ出勤時にポイントを付与し、貯まったポイントを練習用備品や商品の購入に利用できる仕組みを整えた。これにより、給与だけでは報いきれないアルバイトやパートスタッフの貢献に対する、新たな評価手法を確立した。

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TUNAGで実現したスタッフが手軽にアクセスできるコミュニケーション基盤

 さらに、サンクスカードや日報を通じたナレッジ共有を習慣化させた。月に30件から40件投稿されるサンクスカードにより、数字に表れないフォローを称え合う文化が定着。各店舗の成功事例やトレーニングの進捗が全社で可視化されたことで、若手スタッフの安心感と成長意欲の向上につながっている。

 導入から1年が経過し、全スタッフの平均ログイン率は8割を維持している。現場の好事例がリアルタイムに共有されるようになったことで、経営層からの迅速なフィードバックも可能になった。

 ルプラボウ人事担当の守田氏は、「義務感では続かないと考え、スタッフが便利だと感じ、使いたいと思える仕掛けづくりを意識した。日報を通じて現場のいい事例が届くようになり、一体感が醸成されている」としている。今後は役員やリーダー層からの発信も強化し、さらなる組織力の向上を目指す。

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