日の出屋製菓産業が営業支援サービス「UPWARD」を導入、フィールドセールスの生産性を向上した2月19日、UPWARDが発表した。
日の出屋製菓産業は、富山県産米を100%使用した米菓を製造・販売するメーカー。同社では、既存顧客へのルート営業活動において、活動履歴や名刺情報をCRMへシームレスに登録できず、営業担当者にとって負担となっていた。
UPWARDは、高度な位置情報技術を活用し、営業活動データを自動でCRMに検知・記録することで、現場の営業担当者の営業活動を最適化するセールスエンゲージメントサービス。オプション機能の「UPWARD AI Scan for Business Card」を使い、スマートフォンアプリで訪問先から簡単に名刺情報を登録できる。これらの機能により、日の出屋製菓産業の営業組織の課題を解決できると考え導入した。
日の出屋製菓産業常務執行役員 川合甲太郎氏は、「UPWARDは営業活動における属人化を解消し、フィールドセールスの生産性を向上させる」と述べている。UPWARDの活用で、共通のプラットフォーム上に顧客情報を共有し、ノウハウの蓄積と伝承を促進して組織全体の営業力の強化を目指す。同時に、営業担当者の事務作業を削減することで、顧客との対話に集中できる時間を増やし、顧客との関係を深化させることを目指す。