アサヒグループジャパン、脱炭素戦略の強化にZeveroの支援を活用

2025年3月31日10:31|ニュースCaseHUB.News編集部
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 アサヒグループジャパンが脱炭素社会の実現に向けた取り組み強化で、Zeveroの炭素会計および脱炭素推進SaaSプラットフォームを採用した。3月28日、Zeveroが発表した。

 アサヒグループジャパンは日本国内で酒類・飲料・食品事業を展開しており、2040年までに二酸化炭素排出量のネットゼロを目指す「アサヒカーボンゼロ」を設定している。さらに、バリューチェーンを超え二酸化炭素削減に貢献する「Beyond カーボンニュートラル」の目標も掲げ、気候変動対応や持続可能な容器包装など、多様なサステナビリティ活動を推進している。

 Zeveroを選定した背景には、グローバル市場での豊富な知見と専門性がある。Zeveroは英国発のAI自動算出技術を活用した炭素会計ツールと、シンガポール発の最新LCA(ライフサイクルアセスメント)技術を統合したプラットフォームを提供している。特に世界各国の醸造業界での実績が評価され、環境データの分析を通じた効果的な脱炭素戦略の立案と実行が期待されている。

 Zeveroのプラットフォームを活用することで、アサヒグループジャパンは炭素排出量の可視化だけでなく、排出削減に向けた具体的なアクションプランの策定と実施が可能となる。国際的なベストプラクティスに基づいた持続可能な経営の発展が促進され、実効性の高い脱炭素経営の実現につながる見込みだ。

ニュースリリース


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